こんにちは、バナカナです。
都内で労務関係の仕事をしながら副業としてコーヒー豆の自家焙煎をしております。
このブログでは、コーヒーが好きな人、副業に興味がある人に向けた情報を発信しています。
私の簡単なプロフィールは下記のとおりです。
・都内のベンチャー企業で労務担当者として勤務。
・副業として自家焙煎したコーヒー豆をオンラインショップで販売。
今日は先日購入した焙煎機のBehmor2000AB plusについて記載していきます 。
・これから焙煎をしたいと思っている人
・コーヒーが好きな人
新しい焙煎機を購入した理由
手回し焙煎機の限界を感じた
私が元々使っていた焙煎機は
『アウベルクラフト』
こちらは1998年に発売された商品で、
サイズが合えばキッチンコンロで使うことができます。
私はカセットコンロで使っていました。
手回し珈琲豆は気軽に始めることができます。
手動で回すので焙煎の細かいコントロールが可能になるので、それによって焙煎の仕上がりを自分の好みに調整することが容易です。
私はこの焙煎機が初めてでしたが、焙煎能力自体に不満はなかったです。
そのうえで今回、新しい焙煎機を購入した理由は下記の2点です。
- 手回し焙煎することによる時間拘束
- チャフ対策
手回し焙煎することによる時間拘束
これが一番です。
アウベルクラフトに関しては1回で最大250gの焙煎ができますが
1回の焙煎にかかる時間が20分程度かかります。
手回しの場合は1秒たりとも手を止めることができません。
自分で飲むように焙煎するだけなら問題なかったのですが
オンラインショップを始めたので焙煎回数が増えたので、手回し焙煎機で続けることを断念。
チャフ対策
アウベルクラフトに関しては、焙煎時のチャフ集塵機能がついていないので焙煎機周りがとにかく汚れます。
焙煎するときは焙煎機の周りにラップをして掃除が楽になるように工夫しているのですが、チャフの飛び散る範囲がとても広いので壁にもラップする必要があるので準備に時間がかかります。
オンラインショップを運営していく中で商品を増やすためにも平日などにも焙煎をしたいのですが、準備と掃除に時間がかかるので、気軽に焙煎ができないことも今回交換する一つの要因となりました。
新しい焙煎機に求めるもの
- 自動化(手回しじゃない)
- 気軽に焙煎ができる
- 10万程度で購入ができる
- 200g以上の焙煎ができる
自動化
完全に自動化したいということではなくて、手回しでなければOK。
気軽に焙煎ができる
焙煎前の準備が極力少ないこと。チャフ対策のラップの準備はしたくない。
10万程度で購入ができる
10万程度にした理由は
・Amazonのポイントが10万ポイントある
・事業用でも使える焙煎機を購入できるギリギリのラインだから
200g以上の焙煎ができる
オンラインショップをやっていく中で、1回200g以上の焙煎ができないのは焙煎回数が増えてしまい発売数の制限も必要になるので避けたい。
検討した焙煎機
Sandbox Smart R1
自動化:◎
チャフの集塵機能:◎
コスト:△
焙煎量:×
・焙煎量が1回100gまでしかできない。
・R2と比較したときにどうしても見劣りをしてしまう。R2はハイエンドモデルで値段が倍以上高いので比較はできないのですが、これを買うならR2が欲しいと思ってしまいました。
Sandbox Smart R2
自動化:◎
チャフの集塵機能:◎
コスト:×
焙煎量:◎
・値段値段値段値段値段値段(笑)
・33万を出すには、故障の心配がある。発売から1年程度しか経過していないので、実績がもう少し欲しい。
Gene Cafe
自動化:〇
チャフの集塵機能:◎
コスト:〇
焙煎量:△(連続焙煎ができない)
・連続焙煎できない。
Behmor2000AB plus
自動化:〇
チャフの集塵機能:〇
コスト:〇
焙煎量:〇
トータルで考えたときにBehmor2000AB plusにすることに決定しました!
この焙煎機に心配な点はないの?


実はこの焙煎機はアメリカでの実績はあるんだけど
日本でのレビューが少ないんだ。だから他の人がどんな風に利用しているかの情報がほとんどないんだ!
Behmor2000AB plusを実際に使ってみて
自動化
Behmor 2000 AB Plusは、焙煎時間や温度、風量などの設定が事前にプログラムされているプリセット機能が充実しており、手軽に自分の好みに合わせた焙煎ができる。
さらに焙煎豆の状態を見ながら温度調節を行う手動モードにすることもできて幅広い焙煎ができる。
チャフの集塵機能
チャフトレーがあるので、9割のチャフはそこで回収できるが残りの1割は、庫内に残るのでそれは掃除機などを使って掃除する必要がある。
また急速冷却する際にチャフトレーを取り出すときにちょっと周りにチャフがこぼれるのでそこは注意が必要。
ただ、量は少ないのでハンドクリーナーがあれば掃除はすぐに終わります。
コスト
85,800円(2023年2月13日時点)。
私の元々の予算内なのだったので問題なし。日本でのレビューが少ないので、そこだけは心配。今どきYouTubeにもない商品ってあるんですね。。
ちなみに外国人が紹介している動画はたくさんありました(笑)
焙煎量
最大で1回400gの焙煎が可能。
焙煎量も大切なのですが、1日で1キロ以上焙煎するので、連続で焙煎できることも大事。
その点、Behmor2000AB plusは焙煎したあとの庫内の温度が下がれば焙煎することが可能。クーリングモードがあるので、庫内の温度もすぐに下げることができるので優秀。
その他
庫内の空気を外へ送り出す過程で、けむりを焼き消す装置「アフターバーナー」がついているので通り大幅にけむりが減少する。
焙煎をするときの煙問題に困っている方は多いと思うので、このアフターバーナーはとても使い勝手がいい。
今日のまとめ:Behmor2000AB plusを購入して大満足!
今回焙煎機を購入するまでの過程は本当に悩みました。
YouTubeを見たりブログの記事を読んだりTwitterを検索してみたり。。。
その途中で気づいたのが
『完璧な焙煎機なんてない。』
こうなったときに自分が叶えたいものは何なのか?を洗い出しました。
その結果、納得のいく買い物ができました。
①自動化
②チャフの集塵機能
③コスト
④焙煎量
→Behmor2000AB plusに決定!

これから美味しい珈琲豆をたくさん焙煎していくから興味ある人はショップにも遊びに来てね!